木曜日, 25 9月 2014

海岸沿いの国道6号、真ん中を走る国道4号、そのどちらでもない「あわい」の空間をルート5と呼んでみる。ここは遠野、新しい土地(オン・ザ・ロード/ルート5)
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土曜日, 6 9月 2014

あなたを祝福してくれているね、と言うと、女は、あなたのことも祝福してくれているのよ、と言った(オン・ザ・ロード/ルート5)
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月曜日, 30 6月 2014

か細い棒切れに結ばれた赤い布があちらこちらで風を受け、へんぽんと翻っている。揺れる布は、こんにちは、そんな風に言っているようでもあるし、さようなら、そんな風に言っているようでもある。こんにちはとさようなら、その両の手に掴まれて身動きが取れなくならないよう、できるだけ私情を挟まずにぽっぽぽっぽとハトのような返事をする(ハト本短編第四集『笑い』より抜粋)
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水曜日, 25 6月 2014

踊りの原点から遠くはなれた私の身体が、その原点らしきものと出会っていることに反応をして心躍っている
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金曜日, 20 6月 2014

花がてっぺんに来たら梅雨があけるんだよ、そうおばあちゃんに教えてもらったという記憶はないけれども、そう、おばあちゃんが言っている気がする
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月曜日, 16 6月 2014

春(栃木、2014)
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水曜日, 28 5月 2014

冊子「ミチカケ」の関連イベントで高橋恭司さんとトークをさせていただきました。私のつまらない質問にも真摯に答えて下さいましたが、その最中に幾度か訪れた途方もない時間に思われる「間」は、まさに、恭司さんが辿ってきた人生そのものの「間」のようでいて、とても、深く潔い沈黙でした。ひとは主に、視覚的な人、聴覚的な人、内蔵的な人、とに別れると言われていますが、あの「間」は、内蔵的な人のものでした。あの圧倒的な身体こそが、恭司さんの写真を成立させているようにも思うのですが、打ち上げの飲み屋で「もう、身体すらもいらないような写真を撮りたい」(意訳あり)というようなことをおっしゃっていて、私の思考などあっというまに置き去りにされてしまいました
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月曜日, 12 5月 2014

富士に沈んでゆく満月の中のうさぎは、てきとうにてきとうに、と白さの中でお酒をくらっていました
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火曜日, 29 4月 2014

住むという意志が崖にへばりついている(バルパライソ、2009)
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水曜日, 23 4月 2014

目を閉じると闇がある。一周ぐるりと回って触れたかったあの子の肩が、その闇にある。その闇のなか、長い長い尾が限度もなく落ち続けている。その落ちた尾を追う者はない(ミチカケ「土と土が出会うところ/サンコウチョウ」より抜粋)
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土曜日, 5 4月 2014

足尾の家の 窓辺に ちっち(オン・ザ・ロード/ルート4)
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月曜日, 31 3月 2014

椿の前 ふたりの少女 こんにちは
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水曜日, 19 3月 2014

歳くったら一個百円とかの仕事じゃなくって山でも奇麗にしたいなぁ、そうつぶやく山崎のお父さん。原発事故後、断念していた落ち葉さらいを再開するべきか迷いは続く
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金曜日, 7 3月 2014

3年前の震災直後、この寝顔を刻んでおこうと写真を撮った。この3年間で、彼女たちは乗れなかった自転車に乗れるようになり、書けなかったひらがなを書けるようになった。それなのに、このとき彼女たちに誓ったことを、私はひとつでも達成できているだろうか
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火曜日, 4 3月 2014

記憶(長野、2006)
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火曜日, 18 2月 2014
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金曜日, 7 2月 2014

ホイホイホイ、と火を追うひとびと(オン・ザ・ロード/ルート4)
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木曜日, 30 1月 2014

あっちからこっちに流れる生活の糧
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金曜日, 24 1月 2014

新年に旧年を思う
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金曜日, 10 1月 2014

昨年も、その前の年も稚内での放鳩シーンを撮影できなかった。努力が何かを約束してくれるわけではないけれど、稚内の空を想像できることはまぎれもない進歩(オン・ザ・ロード/ルートH)
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木曜日, 19 12月 2013

平野にて 死者もみまもる 出会いあり(オンザ・ロード/ルート4)
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火曜日, 10 12月 2013

次の震災がいつくるのかもわからない、安全な食が保たれるのかもわからない、そんな世の中なのに、政治は世をさらに混乱させようとしている、これも、理屈がわからない。わからないことだらけだけれど、この子が毎朝必ず白いご飯を要求してくる、という決まりごとに、なにか糸口がある気がしている
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火曜日, 3 12月 2013

耳をすました(石神井、2013)
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水曜日, 20 11月 2013

毎日の光景
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水曜日, 30 10月 2013

愛しい人のひざに置かれた小さき手
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火曜日, 29 10月 2013

ジャングルのジム(オン・ザ・ロード/ルート4)
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木曜日, 24 10月 2013
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火曜日, 22 10月 2013

今年もこの季節か、という風に考えることもあるけれど、毎回毎回、なんとかここまで来ることができた、というほうが気持ちに正直な感想です
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金曜日, 18 10月 2013

透き通っている川、から、透き通って見える川、になった川。(オン・ザ・ロード/ルート4)
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水曜日, 25 9月 2013

風雨をしのぐ家(岩村、2013)
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